武田遼、野田枝里子
2カ月前に区長選を終えたばかりの東京都品川区で4日、区長選が再び投開票される。1回目と同じで、6人による争い。今度こそ当選者が決まるのか、前例のない再々選挙になるのか。鍵を握るのは投票率だが、他地域で過去6回あった首長の再選挙の多くでは1回目より下がっている。
品川区役所内に設置された期日前投票所では1日、投票を終えた人に、区の観光大使「シナモロール」が描かれた投票済証が手渡されていた。区内に本社があるサンリオの人気キャラクター。投票率アップを狙い、区選挙管理委員会が3万枚を再製作した。
しかし、今回の期日前投票は10月に比べ下がっている。11月28日~12月1日の4日間の投票者数は1万5058人で、1回目の同じ期間と比べて58人少ない。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル